雑記:バンドマンっぽさを出そう!講座初級編
どうも、もりたです。
突然ですがみなさんはバンドマンですか。バンドウーマンですか。バンドヒューマンですか。もう僕はバンドマンではありませんが、学園祭で1度だけ演奏したことがあります。その後己の才能を信じて中古のベースを5万で買いましたが、己の才能に限界を感じてそのまま置きっぱなしです。名を「ヒミコ」と言います。「ヒミコ」は大学4年間は下宿していた友達の家に封印というか置き忘れてそのままでした。まじでごめんなヒミコ。
そんな「ヒミコ」の話はさておいて、みなさんはバンドマンに憧れませんか?
ていうか、憧れますよね?憧れぬ?憧れないの??
ドジャア~~ンってギターを歯で掻き鳴らしたり、タトゥーまみれの半裸でベースをベインベイン弾いたり、キーボードをパラポロパラポロいわせながら振り回したり、手でシンバル叩きまくりたいですよね?(作者の偏見による意見です)
でも、バンドマンになるのはとても難しいこと。カラオケでは音痴と笑われ、なじられ、近くの川に吊るされたり、太鼓の達人では「むずかしい」をクリアできたことがなく、和田どんに破門を言い渡されたぼくがバンドマンになるのは不可能に近い。あのキャラの本名、和田どんって言うんですね。しかも、和田家に居候しているそうです。和田家に破門されたらいいのに。
なので、今回は日常にありふれた何気ない1コマを工夫することで、「あ、この人バンドマンなのかな?」って思わせる技を用意してきました。名づけて、バンドマンっぽさを出そう!講座。実際ぼくが使用しているので効果はありです。楽器は使いません。ヒミコはクローゼットにて深い深い眠りのなかです。二度と起きません。王子様のキスはねぇよヒミコ。
それでは、バンドマンっぽさを出そう!講座初級編を始めたいと思います。
ケース1:「あのアーティストの新曲聴いた?」
はい。よくある会話の1つですね。バンドマンっぽさを出したいみなさまは、恐らく音楽に精通している民。そういう方が多いと思います。やっぱりバンドマンたるもの音楽シーンを見逃してはいけません。カロンの「ねごと」ではありません。ねごとの「カロン」です。あの曲いいですよね。それは置いといて、日常でよく使われるこの会話にこそ「バンドマンっぽさ」は潜んでいます。バンドマンっぽさは楽器を使わないところからかもしていくことで、真のバンドマンっぽさを手に入れることができます。真のおしゃれさんは見えないところもおしゃれ。に通じるものがあります。いま、思いついた屁理屈なんですがなんかうまいこと言った気がするのでこれから多用します。
では、こういう時にどうすれば「バンドマンっぽさ」を出せるのか。実は、簡単です。1文字変えるだけで、あなたのなかのバンドマンはにょろっと出てきます。
「あのアーティストの新曲聴いた?」ではなく、
「あのアーティストの新譜聴いた?」です。
急にバンドマンっぽさ出てません?
なんでバンドマンってやたらと新譜って言うんですかね。譜って漢字、譜代大名でしか使ったことねぇよ。ただ「バンドマンっぽさ」というものがなんなのかはみなさまに掴んでいただけたと思います。そんな感覚で、バンドマンっぽさをかもしていってください。他には、
「今日のライブの会場、ちょっと狭いけど臨場感あるな~」を
「今日のハコ、狭いしマジアツいな」に。
「あの曲、歌詞がいいよね~」を
「あの曲、リリックがいいよね~」に。
「TABキー押したらいいよ」と言われたら、
「あ、パソコンのほうのTABね」と言ってやりましょう。
他にも行動編として、
・ライブ会場に行った時は自分が弾いているという設定の楽器の近くで静かに演奏しているのを眺める。
・音楽をイヤホンで聞くときは、楽器を弾いているような指遊びをする。
などがあります。
いかがでしょうか。バンドマンっぽさを出せるコツが分かってきたのではないでしょうか。しかし、これはあくまでもバンドマンではなくバンドマンっぽさなので「なにか音楽やっているの?」って聞かれたら、正直になにもやっていないって答えましょう。嘘よくない。
実際、楽器を演奏するのが一番だけどね。という批判は僕の心に来るものがあるのでやめてください。実際、楽器をやるのが一番ですけどね。
それでは、これを実践していたら会社で破門されかけなので転職サイトを見てきますね!!
ありがとうございました。
瞳が混じりけのない黒の和田。