もりたのおもしろいものたち。

僕が好きなlovegraphのロゴデザインを自分なりに解釈してみる。

 

 

どうも、もりたです。

 ロゴマークってあるじゃないですか。ロゴ。あれって企業のイメージを大きく左右するものですよね。当たり前ですけれども、社名と並んで顔みたいなところありますし。代表的なものでいいますと、ユニクロとかわかりやすくて好きです。

 

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尊敬しています、佐藤可士和さん。

 

そんなロゴマークなんですが、僕が脊髄で反射して「これはいい!」って思うようなものでも製作したクリエイターは緻密に細部まで計算し尽くしています。どんな思いを見たものに伝えようかと苦肉し、最適なデザインを構築する。とてつもなく大変な作業だと思います。しかし、それほどまでに難しい作業なのに完成品はシンプルなデザインが生まれることもある。そういうこともあるからロゴデザインは軽く見られてしまうのかもしれません。ただの絵なんて言葉は一度でも考えたことがある人なら絶対言えないと思います。

 

そんなロゴマークの話ですが最近、脊髄反射で唸ったものがあります。

最近というか結構前から個人的に推していたロゴです。

 

lovegraphという会社のロゴです。

 

 

 

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lovegraph.me

 

lovegraphについて知らない方もいるかもしれませんので簡潔に説明しますと、カップルのデートにカメラマンが同行して写真を撮るサービスを運営している会社です。とてつもない人気を誇っていて、あまりに全国からの依頼が多く日本津々浦々にカメラマンを用意しているくらい。先ほど調べてみたら、ロサンゼルスにもカメラマンが在中していて、開いた口が塞がりませんでした。はわわ、って声が出ました。

 

そんなlovegraphなんですが、僕と同じ大学で同じ学部で、果てには同学年の方が学生の間に起業した会社です。ちらっとだけお話したことがありますが、本当にすごい人なんだと思いました。確固たる意志というか、未来を見据えている。そういうオーラがひしひしと伝わってきました。そういうこともあって、lovegraphにはずっと関心を抱いていました。

 

なので、今回は直感的に良いと思っていたlovegraphのロゴマークについて、どういう意図があってこのようなデザインになったのかを自分なりに解釈してみたいと思います。

 

lovegraphという会社名にちなんでロゴはもちろんハート。しかし、ただのハートじゃなくてすこし角張っています。丸みのあるものよりもより物質的なイメージを表現しているように感じます。

 

それはlovegraphが提供しているサービスこそが、愛を形にすることを目的としているからではないでしょうか。ここで代表の駒下さんがlovegraphのコンセプトをnoteに載せていましたので、そちらを引用させていただきます。

 

note.mu

 

 

ラブグラフ社には
「幸せな瞬間を、もっと世界に。」というビジョンと
「世界中の愛をカタチに。」というコンセプトがあります。 

 

 

この記事もすごく読み応えがあり、ビジョンについて熱く語られていますのでご一読していただければ、と思います。

 

このコンセプト、世界中の愛をカタチに。という理念のもとに曲線というものよりもよりカタチをイメージしやすい角張ったものになっていると考えています。写真にすることで世界中にある愛をカタチにしていく。そして、ビジョンである「幸せな瞬間を、もっと世界に。」に向けて進んでいく。そういう意志を含んでいるように感じます。

 

そして、右上部分が欠けています。欠けているというよりかは、立体的であることを表現しているんだと思います。愛は一つじゃない。lovegraphのサイトを眺めていれば、カップル以外にも夫婦や家族の写真もlovegraphが撮影していることがわかると思います。そういった一方向から見えている愛だけではなく、世界中の様々な愛をカタチにしていくという意志が強く伝わってきました。

 

以上が、僕がlovegraphのロゴについて自分なりに解釈した結果です。

 

もしかしたら実際に制作した方のイメージとは全然違うかもしれませんが、その時はもっとデザインについて深く勉強した上でもう一度再考察したく思います。

 

 

 

そして、この記事は黒歴史になります。

 

 

 

ロゴ製作者の方、お暇な時でよいので答えを教えてください。

 

 

 

最後に、lovegraphのサイトをもう一度再掲しておきます。

ご覧になって、もし興味のある方がおられましたらぜひ依頼してみてください。

 

きっと、人生で最高の瞬間をカタチにしてくれると思います。

 

lovegraph.me