もりたのおもしろいものたち。

雑記:断捨離はもっとノリノリでするべきだと思う。

 

 どうも、もりたです。

 

 皆さんは潔く物を捨てることができますか。僕はできません。6年前に買った花火がいまだに家の端っこで眠っています。いつかなにかに使えるんじゃないかなって思ってしまって捨てることができないんですよね。だから、断捨離できる人には真面目に畏敬の念を抱いています。だって、物をすぱっと捨てられるんだから。僕には到底できません。3年前に買ったカツラも置きっぱなしです。なにかに使えるって、絶対。

 でもね、なんか断捨離している人って達観している顔の人が多くないですか。物がすくない人ほど断捨離レベルが上位。そんな思考をしているんじゃないかなって思うんですよ。断捨離ズム(だんしゃりずむ)を絶対的に考えているはず。そんな人だから恐らく、なにかを手に入れる時から「これは捨ててもいいやつだ」って思考している。ごみ捨てのときも、「いる」「いらない」と無表情にぼそぼそ呟きながらしているはず。その先に整頓された部屋が広がるとしても、僕はそんなのお断りです。もっと楽しく断捨離したいじゃない。

 で、今回は「今はいらないけど、何かに使えるかも」的なものを理知的にではなく、もっと楽しく捨てることのできる方法を考えてきました。

 

 B'z'のLOVE PHANTOMにのせて、掃除する。

 

 これだけです。本当にこれだけです。

 

 まずは、めちゃくちゃ長いイントロの間にゴミ袋と「今はいらないけど、何かに使えるかも」的なものたちをたくさん用意します。用意しても時間が余ることは多々ありますが、その時は目を閉じて稲葉浩志になりきって乗り切ることをオススメします。ここで大事なことはモノを見てはいけません。雑念が入ります。思い出とかそんなのが断捨離を邪魔します。いかつい男が英語を喋りだしたら、足でリズムを取ってください。稲葉浩志を体の中にイメージしながら。そうすると、松本が横にいる。あの素敵なサングラスで世界でトップクラスのギターをかき鳴らしています。

 

 そして歌が始まると同時に目を開け、「いらないッ!!」「何もッ!」「捨ててしまおうッ!!」「STOP THE TIME!!」「SHOUT IT OUT!!」「がまんできないッ!!」ってリズムにあわせて、未練が残るゴミたちをひっつかんで、ゴミ袋に捨ててください。そして「僕を全部あげよう」でゴミ袋をくくって、全然知らない人にあげてきてください。それが無理なら部屋の隅に置いてきてください。あなたに稲葉が宿っているなら本当に何もいらないと思い、潔くゴミを捨てることができます。そうすれば、あなたの断捨離ズムが始まります。稲葉は断捨離の伝道師なのです。「LOVE PHANTOM」は断捨離の主題歌なんです。

 

 

 何が言いたいかっていうと、B'zのLOVE PHANTOMって最高。